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「剛心アーム」工法の基本的考え方(以下、東北テクニカルワーク社技術資料より。部分的に編集・補足。)
耐震診断の主な対象となる昭和56年以前の木造住宅では、大地震時の揺れを伝達する軸組材が、それほど期待出来ない状態が多いのが実情です。 軸組材の接合不良箇所は天井裏等でよく見受けられるのですが、その全てを見つけ出して、更に補強工事を行うという事はとても困難なのです。◎こう言った現実に対処するため、「剛心アーム」工法は、概略以下のような基本的考え方を実現した工法です。
★製鉄支柱は、ステンレス製管に差し込んでコンクリート埋設されますので、支柱自体は揺れに対応します。 これは、木造本来の靭性を生かした補強を実現する為です。H型鋼や角パイプを使わずに、不等辺アングルという鋼材を支柱に選定した事も、ワイヤで連結する事も、下部構造で縦揺れに対応させる事も、みんな、昭和56年以前の木造住宅を想定しての事です。 ★元々揺れる古い家に、豪強な補強を部分的に行なうと、補強がされずに残った既存の軸組との相性というのはそれほど明らかになっていない、という実情を踏まえ、靭性(粘り強さ)を持たせた補強を推奨しております。
剛心アーム耐震システムの特徴
=● 剛心アームの施工例写真(東北テクニカルワーク社の施工事例) ●=
★剛心アーム部材は、完全オーダーメイドです。その建物に合った部材をその建物の為だけに製作されます。従って、施工についても若干建物によって異なりますが、以下に大よその施工写真を掲載します。
本体 ステンレス製管
ステンレス製管への差し込み コンクリート打設
支柱仕上がり全体写真(化粧カバーは未。) 支柱下部の拡大(衝撃吸収装置など。)